元気なときこそ血液検査を!わんちゃん・ねこちゃんの定期的な健康チェックのすすめ NEW

「元気も食欲もあるし、特に気になるところもないから大丈夫!」

そう思っていても、わんちゃん・ねこちゃんは人よりも速いスピードで年齢を重ねていきます。

また、体調の変化を表に出しにくいため、見た目には元気でも、体の中では少しずつ変化が始まっていることがあります。

病気の早期発見はもちろん、「元気なときの状態」を知っておくためにも、定期的な健康診断をおすすめしています。

血液検査では何がわかるの?

血液検査では、赤血球・白血球・血小板などを調べる「血球検査」や、肝臓・腎臓などの状態を調べる「血液生化学検査」などを行います。

これらの検査から、

  • 貧血や炎症の有無

  • 肝臓・腎臓の状態

  • 血糖値の異常

  • タンパク質や電解質の異常

など、さまざまな体の変化を知る手がかりが得られます。

「基準範囲内=安心」とは限りません

定期的に血液検査をする大きなメリットのひとつが、その子自身の検査データを蓄積できることです。

たとえば今回の検査結果が基準範囲内だったとしても、

「去年より腎臓の数値が少しずつ上がっている」
「いつも同じくらいだった肝臓の数値が、今回は高くなっている」

など、以前の結果と比較することで気づける変化があります。

そのため、病気になってから初めて検査をするのではなく、健康なときの数値を知っておくことも、とても大切です。

どのくらいの頻度で検査したらいいの?

必要な検査や頻度は年齢や健康状態によって異なりますが、ひとつの目安として、

若い成犬・成猫では年1回程度
シニア期に入ったら半年に1回程度

の健康チェックをおすすめしています。

特にシニア期になると、腎臓病や肝臓病、ホルモンの病気など、年齢とともに増えてくる病気もあります。

また、持病がある場合や継続してお薬を飲んでいる場合には、その子の状態に合わせて、より短い間隔で検査をご提案することがあります。

血液検査だけですべてがわかるわけではありません

ここも大切なポイントです。

血液検査が正常だからといって、すべての病気がないと言い切れるわけではありません。

病気によっては、血液検査だけでは異常を見つけにくいものもあります。

そのため、年齢や体調に応じて、

尿検査・血圧測定・レントゲン検査・超音波検査

などを組み合わせることで、より詳しく体の状態を確認することができます。

「元気な今」の検査が、これからの健康につながります

健康診断は、病気を見つけるためだけのものではありません。

「今は健康」というデータを残しておくことも、健康診断の大切な役割です。

定期的に検査を行い、以前の結果と比較していくことで、その子の小さな変化に早く気づける可能性があります。

夏の暑さが少しずつ落ち着いてくる秋は、わんちゃん・ねこちゃんの健康状態を改めて確認するのにもよい季節です🍁

「うちの子はそろそろ健康診断をした方がいい?」
「血液検査以外には何を調べたらいい?」

など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

年齢や体調、これまでの検査結果などを確認しながら、その子に合った検査内容をご提案いたします。

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